むきたけの自然栽培・原木栽培法(長木)
【むきたけ】菌糸の最適伸長温度 24~26℃
きのこの最適発生温度 10~15℃
きのこの発生温度は、比較的低いため、平均気温が8~17℃となる、10月中旬から11月上旬にかけて多く発生する。
◆むきたけの詳しい情報◆
品種
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発生温度
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特長
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販売品目
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東北MU81号(中生)
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7~15℃
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大葉、厚肉、苦味なし |
種駒500ヶ
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※当社で取り扱っておりますその他のきのこの品種に関しては、
こちらを御覧ください。
1、栽培可能な原木
原木の種類としては、ブナ、ミズナラ、コナラ、シイ、カシなど、ほとんどの広葉樹は使用できる。
2、原木の伐採と玉切り
原木の伐採は、材内養分蓄積が多くなる11~3月までに行う。2~3ヶ月間そのまま乾燥させ、充分に内部樹液を抜くように管理する。接種前に90~100cm程度に玉切るが、太さが30cmを超える大径木は、作業し易いように短めに玉切りを行う。
3、接種
接種は3月~4月下旬までに行うようにする。ドリル、穿孔器を使用し孔をあけるが孔の数の目安としては、1mの原木で切り口直径の4倍が良い。(直径10cmであれば40ヶ)
4、仮伏せ
接種が終了した原木は、3~4段の薪積みにして、ビニールシート、コモ、ワラ等で被覆し、菌糸の活着、伸長を促すように管理する。なお、むきたけは乾燥に非常に弱いため、乾き気味の時は必ず散水を実施する。仮伏せの期間は、5月下旬ないし6月上旬までとする。
5、本伏せ
本伏せは、排水と通風が良好で、直射日光の当たらない林内が良い。むきたけは他のきのこと比較して高い湿度を好むことから、地伏せか低いヨロイ伏せで管理する。
6、きのこの発生と収穫
きのこは、種駒の接種より2夏経過した秋(10月上旬頃)から発生を開始する。きのこの収穫は、あまり大形になると水分の多いきのことなるので、直径が6~8cm程度で収穫するように心がける。