商品情報・家庭向けきのこ栽培はたけしめじ菌床
ご家庭でどなたでも簡単にきのこ栽培が楽しめる、はたけしめじ用菌床を開発いたしました。ご自宅で本物のきのこが栽培できますので、お子様の学習教材やきのこの生長する姿を観賞する「癒し系」のアイテムとして、見て、育てて、収穫の喜びをご堪能いただけます。
家庭栽培向けはたけしめじ菌床
ホンシメジに匹敵する旨味を持った美味しいきのこと言われている、「はたけしめじ」がご家庭で手軽に、しかも確実、簡単に栽培することが出来ます。一定温度の室内での栽培とは異なり、プランターなどによる自然温度下での季節栽培のきのこが収穫できますので、ご自宅でより本物のシャキシャキした歯触りのはたけしめじの味覚をご賞味いただけます。 | |
※はたけしめじ菌床の価格につきましては、直接電話でお問い合わせください。 (022-392-2551) 毎年予約受付開始に合わせて申し込み概要をお知らせページに掲載いたしますので下記リンクよりご確認の上、お問い合わせくださいますようお願い致します。 ※ この商品は、ご注文による完全予約制です。 11月~1月末日まで予約を受け付け、商品は9月中旬以降の埋め込みに適した時期に合わせて納品となります。 予約受付期間: 11月~1月末日まで (期間外にお問い合わせいただいた場合は次年度分のご予約をご案内させていただきます。) 納品予定時期:9月中旬頃~ (準備が整い次第順次発送のご案内を差し上げます。※商品は遅くても9月末日までに出荷ご案内いたします。) ※こちらの商品は代金引換・クレジットカード・電子マネーでのお支払いはお取り扱いしておりません。 |
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【菌床サイズ】 200×120×150mm 【菌床の重さ】 約2.0Kg/個 |
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※この商品の栽培可能期間は、約2年間ですが、きのこの発生は10月上旬と翌年5月中旬~6月上旬の年2回の発生となります。管理が良ければ、2年目の秋の発生も楽しめます。 |
家庭で楽しむはたけしめじ栽培
はたけしめじのプランター栽培は、ご家庭向けのプランターなどを使用して小規模に栽培して自家用で楽しむためのキノコ栽培方法です。菌糸を培養した「ブロック菌床」を購入することにより、ご家庭の庭先やベランダで手軽に本物のはたけしめじを栽培して、天然の食味が楽しめます。ご家庭での栽培は自然温度条件下での栽培となることから、きのこのシーズンである秋だけの原則年1回発生となりますが、管理が良ければ翌年春にも収穫が可能です。栽培手順は、以下の通りです。
1、栽培に必要な資材
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- はたけしめじ菌床(2.5Kgブロック菌床)
- 園芸用のプランター(底部から水切れするもの)
- 鹿沼土、赤玉土(大粒)
- ※はたけしめじの菌床側面が部分的にやや黄茶色となっておりますが、菌糸の特性で、異常ではありません。
2、菌床の埋め込み準備
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- プランターの底に赤玉土を2~3cmの厚さに敷き詰めます。
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- 赤玉土を入れた後、散水し、表面を平にします。
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- はたけしめじの菌床をビニール袋から取り出します。
- はたけしめじの菌床を指1本程度の隙間を空けるようにして、プランター内に並べます。
- ※菌床はプランターの壁面から離すように並べてください。
3、菌床の埋め込み
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- 鹿沼土を菌床の上面が見えなくなる高さ(頂部から2~3cm)まで入れます。
- 覆土の高さが一定となるよう、平らに均します。
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- この段階で、一度充分な散水を行います。
4、覆土処理
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- 腐葉土などの覆土処理は、原則不要です。はたけしめじは大きな株となって発生するため、腐葉土が株に食い込んでしまい、食用に適さなくなってしまいます。 ※大粒の鹿沼土で表面を覆土することで、泥跳ね防止となりますが、汚れが気になる場合は、鹿沼土の上に更に落ち葉などを敷くようにしてください。
5、屋根掛け
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- ベランダなどで栽培する場合には必要ありませんが、林内など野外で管理する場合は、直射日光が当らないように屋根掛けを行います。
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- プランターを直接遮光材(寒冷紗)で覆った場合。
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- ※屋根に使用する遮光材は、降雨時に雨が透るように浸透性の材質を使用します。
- 雨よけの資材の上から寒冷紗で覆った場合。 ※雨を透さない資材を使用した場合には、定期的に散水を行ってください。
6、発生管理
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- はたけしめじの原基(きのこの芽)が形成される8月下旬頃になったら、直射日光を避け、毎夕に充分な散水を行ってください。
- きのこの発生を確認後は、きのこへの直接の散水は控えてください。
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- 傘が充分に大きく生長し、傘に丸みが残っている状態で、株ごと収穫してください。
- ※収穫時、株に付着した鹿沼土は、指で丁寧に取り除いてください。
■栽培のポイント
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- 埋め込み栽培と異なり、プランターやコンテナで栽培する場合には、乾燥を防止するための散水管理が特に重要となります。表面の覆土が乾いたら、適宜散水を行ってください。
- 埋め込み時に屋根掛けを行わなかった場合は、8月下旬以降、きのこの発生に備えてプランターへの直射日光を避けるため、寒冷紗等による屋根掛け(日除け)を行ってください。
- きのこを収穫した後のプランターは、通常の散水管理に戻し、菌床が乾かないように管理を継続することで、翌年の春と秋の発生が可能です。 ※プランターやコンテナを使用せずに庭先や林内等への埋め込みで栽培を行う場合には、「きのこの栽培法」の項目の
- のページを参考にしてください。