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※当社で取り扱っておりますその他のきのこの品種に関しては、こちらを御覧下さい。 1、培地調製 ・広葉樹オガコを使用し、栄養源としては、米ヌカ:フレッシュフスマ=5:5(重量比)の割合で、培地総重量の10%となるように添加する。
4、放冷 ・必ずクリーンな環境下で、培地温度が20℃以下となるまで冷却する。(常圧殺菌の場合は、培地の急冷に留意) ・戻り空気による吸い込み汚染に注意する。 5、接種 ・種菌の接種量は、1ビン当り15cc程度を目安とし、850cc種菌ビン1本当たりで約60本に接種する。 ・接種作業は無菌操作に徹して、スピーディーに行う。 6、培養管理 ・温度は、23〜26℃で培養を行う(ビン間温度を30℃以上にしない)。 温度管理は、ビン間温度での管理を基本とする(室温は目安温度とし、ビン間温度との較差に注意)。 ・湿度は、65〜75%で管理する。 ・CO2濃度は、2,500ppm以下で管理する。 ・照度は、極力暗黒培養で管理する(点検時以外は照明不要)。 ・期間は、20〜25日間。 ![]() 7、芽出し管理 キャップを1度取り外して半乗せ状態とし(発生操作)、菌掻きは行わずにそのまま芽出し管理に移行する(菌掻き操作は発芽遅れの原因となり、逆効果となる)。
8、生育管理 形成された原基がキャップに接触する頃になったら、キャップを除去してそのまま原基の生育を促進させる。 ・温度は、20〜25℃の範囲で管理する。 ・湿度は、70〜90%で管理する(生育温度が高いことから、乾/湿の湿度較差を大きく付けて管理する)。 ・CO2濃度は、芽出し同様、2,000〜3,000ppmとやや高めに管理する。 ※まんねんたけはCO2濃度により形状が大きく変化し、CO2濃度が高い場合は傘が小さくて柄の長いきのこに、逆にCO2濃度を低くすることで傘の大きな形状のきのこに生育させることができる。 ・照度は、200〜500Luxで、昼間のみの点灯管理とする。 ・期間は、キャップを除去した後、40〜50日間管理を継続する。 ![]() 9、収穫 ・菌傘周縁部の色が黄白色から茶褐色に変色し、胞子飛散が始まる頃まで充分に成熟させてから収穫する。 ・発生操作から、50日間程度で収穫が可能となる(生育温度等により、収穫日数は異なる)。 ・収穫したきのこは、傘上面の胞子を洗い流し、完全に乾燥させた状態で保存する。 |
■ご注意! きのこ種菌の拡大培養は種苗法により禁じられております。
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