きのこ料理のレシピ・うすひらたけ
うすひらたけのヘルシーメモ

 「うすひらたけ」は「ひらたけ」とほぼ同様の形状をしており、味に全く癖もないことから、「ひらたけ」に準じた調理に利用が可能です。「ひらたけ」に比べてやや肉質は柔らかいものの、歯切れが良好で香りも良いことから、天然の「うすひらたけ」は優秀な食用きのことして広く利用されています。「うすひらたけ」の機能性に関しては、森林総合研究所で発表したデータがありますので、以下に紹介いたします。
1、β-D-グルカン含有量が多い
 免疫活性作用を強化し、インターフェロンの生成を促すことで、ガン細胞の成長を抑制する作用がある。「ひらたけ」や「ぶなしめじ」とほぼ同様の1〜2.3g/100gのβ-D-グルカンを含有する。
2、ビタミンDの含有量が多い
 カルシウムの吸収を助けるビタミンDの含有量が多いため、高齢者の骨粗しょう症予防に効果がある。「ひらたけ」の含有量は、1μg/100g以下であるが、「うすひらたけ」は21〜67μg/100gと顕著に高い傾向が認められる。
3、ダイオキシンを分解する能力を備えている
 「うすひらたけ」はダイオキシンを分解する能力を有していることから、森林生物の機能性を利用した環境汚染物質の分解による環境保全や修復技術の開発、さらには、森林資源を活用した機能性素材の研究・開発が期待される。
 以上が研究報告の内容ですが、政府で実施している食糧消費モニター定期調査結果によれば、消費者がきのこの効用に期待している効果としては、(1)低カロリーである、(2)食物繊維が豊富である、(3)制ガン作用がある、(4)ビタミンDが豊富で、骨粗しょう症の予防につながる、と言ったことが上位を占めていますので、ビタミンD含有量の多い「うすひらたけ」はまさに消費者の期待に応えるきのこであると思われ、今後の消費の伸びが期待されます。



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